法人税法

法人税は法人の利益(課税所得)に対し課される税金です。
法人税の納税義務者である法人には、株式会社、合同会社、合名会社、合資会社などの普通法人はもちろん、一定の公益法人や協同組合のほか、PTAや同窓会などの人格のない社団等も含まれます。
これらに含まれる団体に所属している方は、「法人税法」カテゴリーの記事をご覧ください。

地方自治体に激震?!ついに「企業版」ふるさと納税開始か?

企業版ふるさと納税

ついにはじまる?「企業版」ふるさと納税

昨夜こんなニュースが飛び込んできました。

「官房長官 ふるさと納税の「企業版」創設を検討」

(すでに、リンクが切れてしまっていますが…)記事によると、菅官房長官が秋田市で行った講演の中で、「ふるさと納税制度」の企業版の創設について検討を進めていることを明らかにしたそうです。
今年末に決める2016年度税制改正大綱に盛り込み、同年度からの実現をめざしている模様です。

ふるさと納税の理念である「地方創生」は内閣の重要課題でもありますので、企業版ふるさと納税の創設は想定内の流れだとは思いますが、今回は号外として、この企業版ふるさと納税について考えてみたいと思います。

なお、ふるさと納税についてはこの他にも様々な議論が持ち上がっていますが、それについての所感はこちらの「ふるさと納税無料体験イベント 第1回「みんなのふるさと納税」開催レポート!」で述べておりますので、そちらをご覧下さい。

本稿では新しく企業版のふるさと納税ができた場合、現在の制度とどのように異なるのかについて検討してみたいと思います。

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いまさら聞けない美術品の減価償却

象と鯨図屏風

美術品も減価償却?

先日、サントリー美術館に若冲と蕪村展を観に行ってきました。 この展覧会は、伊藤若冲と与謝蕪村という同い年の絵師の作品を人物、山水、花鳥などの共通するモチーフによって対比させながら紹介するという凝ったものでした。 その中でも本稿冒頭に掲載している若冲「象と鯨図屏風」は、ぬいぐるみのような象と雄々しい鯨の対比が印象的で、またその大きさにも圧倒され、しばらくその前から動けないほどでした。 もう少しこの作品については語りたいのですが、残念ながらそれは本稿の主旨ではありませんので、またの機会に譲りたいと思います。 さて、この展覧会が行われた美術館は、飲料メーカー「サントリー」の公益財団法人、サントリー芸術財団により運営されています。美術館の所蔵品はこの法人の財産とされています。 また、こういった特殊なケースに限らずとも、応接室などに絵画や彫刻などが飾られている場合も少なからずあるのではないでしょうか。 これらの美術品は明らかに有形固定資産ですので、会計を少しでもかじっていれば、これらの資産について減価償却すべきか否かという疑問が浮上してきます。 本稿ではこのような、会社が所有する美術品等の取扱いについて解説いたします。 続きを読む

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もう迷わない。30分で交際費課税を極める!

交際費

悩ましい交際費処理

経営者の皆様とって、頭を悩ませるのが交際費の取扱いだと思います。

特に中小企業では、友人、知人との取引があることも多く、彼らとの会合等を仕事上のものと捉えるか、プライベートなものと捉えるか、線引きが難しいと感じていらっしゃるかもしれません。

少し経験のある方なら「交際費は経費にならない」などという話を聞いたことがあると思います。 これは正確ではないですが、完全に間違いともいえません。その辺りの話は本稿の後半でお話いたしますが、いずれにせよ税務上、交際費を多額に計上するのは得策とはいえません。

本稿では、大企業はもちろん中小企業や個人事業主の方にも役立つよう、交際費の取り扱いについて詳細に解説いたします。

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