利益準備金

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

内容

会社法により積み立てが要請されている法定準備金です。資本準備金と同様、取り崩しには制限があります。

利益準備金と資本準備金を合わせて、単に準備金とも称されます。

利益準備金はその源泉が資本ではなく利益である点で、資本準備金とは異なります。

消費税法上の課税区分

対象外(不課税)

代表的な仕訳例

  • 株主総会で配当100,000円を現金で支払うことを決議した。配当原資は繰越利益剰余金66,000円、その他資本剰余金44,000円である。なお、利益準備金および資本準備金は会社計算規則規定の額とする。

(借)繰越利益剰余金  66,000
(借)その他資本剰余金 44,000

(貸)未払配当金 100,000
※1(貸)利益準備金     6,000
※2(貸)資本準備金     4,000

※1 100,000×1/10×(66,000/66,000+44,000)=6,000
※2 100,000×1/10×(44,000/66,000+44,000)=4,000
会社法規定の積立額は配当額の1/10である。ただし、準備金(資本準備金と利益準備金の合計)は資本金の1/4を上限額とする。

注意点

利益準備金は資本準備金と同様、その取り崩しには制限がかかっています。即ち、以下の場合にのみ取り崩すことができます。

  1. 会社の欠損金を補てんする場合
  2. 資本金へ組み入れる場合
  3. 資本準備金と利益準備金のうち資本金の1/4を超えた金額を減少させる場合

「勘定ペディア」目次に戻る

SNSでもご購読できます。

ビズバ!ではお伝えしきれない、よりタイムリーな補助金・助成金・税制などのお得な情報や、資金調達に関する裏話などを、メルマガで配信しています。 メルマガ受信ご希望の方は、メールアドレスを入力してください!

コメント

コメントを残す

*